1978-02-22 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号
○説明員(伊賀原弥一郎君) 赤潮の予察関係につきましては、予察というのは現在、御承知のように、何かキーポイントになります現象をとらまえまして、それがあると次に何か起こると、こういうことで、そういう現象関係のキーになるところを一応基礎資料として相当集めませんとできないという問題でございますけれども、そういう観点から、瀬戸内海の府県の水産試験場に金を出しまして、赤潮が起こりました前後の状況を逐一調べてもらう
○説明員(伊賀原弥一郎君) 赤潮の予察関係につきましては、予察というのは現在、御承知のように、何かキーポイントになります現象をとらまえまして、それがあると次に何か起こると、こういうことで、そういう現象関係のキーになるところを一応基礎資料として相当集めませんとできないという問題でございますけれども、そういう観点から、瀬戸内海の府県の水産試験場に金を出しまして、赤潮が起こりました前後の状況を逐一調べてもらう
ただ、冷害に伴いましていもち病等の発生に備えて、特別に防除指導を県、市町村を通じてやっておりますので、それらの指導費につきましては国の発病予察関係の経費、あるいは防除処理の指導等につきましては特別に考慮して配分をしてまいりたいというように考えております。
なおいもちにつきましては、政府におきましても、五号台風等の通過によりまして、その影響として、穂首いもちの激発が予察関係等から予想されまして、冷害地帯に対するいもち対策と同様の対策を、適用なかつた地帯のいもちについても適用しなければならぬ、こういうようなところから、今般全国的に二化螟虫並びにいもちについて共同防除促進の意味において、農薬費補助を、前回に準じてやるように努めたわけであります。
たとえば病虫害の試験であるとか、あるいは発生予察関係の試験であるとか、あるいは牧野関係の試験であるとか、事業々々を特定いたしましての普及事業の裏打ちとなる試験についての助成は、まだ法制度が樹立されておらないという実情であります。
○清井政府委員 ただいま農政局長から御説明申し上げたことで盡きているのでありますが、私どもといたしましても、主として農業改良関係は調査と申しますか、発生予察関係でありまして、防除関係はいわゆる末端の防除員、常備の防除員という関係になつているのであります。
一、農作物防疫行政の刷新強化農林省農政局の扱う防除行政、防除資材行政と農業改良局の扱う発生予察関係の事業を綜合統一して植物防疫部を設置し、農作物防疫行政の刷新強化をなすこと。